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英国、二代目1ポンド新硬貨

 投稿者:  投稿日:2017年 3月29日(水)22時01分33秒
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  英国は、29日、欧州連合(EU)への離脱手続きを通告した。その前日の、28日、二代目の新1ポンド硬貨の流通が開始された。
 1983年4月21日に初代1ポンド硬貨が導入されて以来、形状の変更が初めて行われ、12角形となる。
(初代)旧1ポンド硬貨は15億枚流通するものの、約3%(約5000万枚)が偽物だとされており、
英財務省と英国王立造幣局は新硬貨について、世界で流通する硬貨の中でも、偽造貨幣の増加を防ぐ点で「最も安全」との自信を示したが、日本の500円硬貨、スイスの5フラン硬貨と比較しても劣る。
 二代目新硬貨(8.3g、23.43mm、12角形)は初代旧硬貨(9.6g、22.6mm、円形)よりも薄く、軽いものの、わずかに大きくなっており、
異なった角度からみるとポンドの通貨記号(£)が数字の1へと変化する、潜造加工(ホログラム)のような工夫も取り入れられている。
材質は2ポンド硬貨の黄銅、白銅のバイメタル硬貨ではなく、ニッケル黄銅に内円部分ニッケルで鍍金されている。
しかし、スイスの5フラン硬貨、日本の500円硬貨のような微細加工が少なかった。1ポンド新硬貨は目に見える程度の微細加工だが、5フラン硬貨、500円硬貨のように、肉眼で見えない微細加工ではなかったため、世界3番手とみられる。
 またデザインは一方の面にエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の肖像が描かれ、もう一方にはイングランド(England)、スコットランド(Scotland)、ウェールズ(Wales)、北アイルランド(Northern Ireland)をそれぞれ象徴するバラ、アザミ、リーキ、シャムロックが王冠と共に描かれている。デザインは公募で選考され、15歳の黒人少年が描いたデザインが選出された。
 英国の自販機の約4割は新1ポンド硬貨に対応していないため、混乱は避けられず、英国民から不人気と揶揄されている、自販機材修理に4000万ポンド(50億円)を要する。
英国財務省とイングランド銀行は初代1ポンド硬貨の使用期限を10月15日と定めているが、混乱も予想されるため、10月16日以降、1年間は、金融機関で引換可能としている。

日本の現行50円硬貨と、現行100円硬貨(1967年2月1日)が発行されてちょうど50年が経過する、磨耗、錆による劣化、陳腐化、損傷も激しく、偽造と分別がつかないようになり、100円硬貨は2011年、50円硬貨は2016年より、新品に鋳造された硬貨に切り替えている。
2000年に発行された2代目500円硬貨も約半数の硬貨の耐用年数が迫ってきており、新品に鋳造された硬貨に切り替える時期に来ている。
 なお、日本では、金融機関、家電業界の費用負担に繋がる恐れもあり、紙幣のデザイン変更や貨幣の材質変更に至っていない。
 
 
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